記事の詳細
就活!5月までの大手内定率

今シーズン就活をしているみなさん。
みんなどのくらいの時期に内定が出てるか気になりますよね。
昨年のアンケート結果では全体の5月の大卒内定率は40%。2年4連続の増加で、3年前の2012年は5月全体の大卒内定率は30%だったので、それと比べると10%の増加となっていて就職氷河期にやっと光が差したようにも思えます。
あなたは、この数字をみてどう感じますか?多い?いやー半分以下でしょ?と受け取りますか?
「大手はどうなってるの?大手はもう5月からじゃ無理だよ!」と思った人!
一緒に5月の大手企業の内定率と5月からでもエントリーや選考は出来るか?見ていきましょう。
5月までの大手の内定率
5月までの内定率は、大手企業が内定を決めているのが、大半を占めています。
大手の内定率は2012年度で30%。2014年度では40%です。
と言うことは、2012年度から、5月までの内定率が、上昇傾向にありますよね。
ここから、大手企業が5月までに内定を出す会社が増えている、もしくは採用人数を増やしていることが読み取れます。
しかし、逆に考えると大手志望の大学生が、5月までに内定を決めてしまっている人が増えているということです。
5月以降、大手志望の大学生は3月の時より、減っています。
それ以降の求人を見つけ応募する!ということは、
5月までに内定をもらった優秀な敵が少ないと思って、プラスの方向で考えてみましょう。
5月以降のエントリーや選考できる大手はある?
先に答えを言ってしまうとあります。
3月エントリーで4月面接、5月にかけ内定という大手も多数ありますが、夏・秋・冬の採用を行っている企業があります。
もし、5月までに大手に内定出来なかったから、もう大手は無理!と諦めず取り組みましょう。
2013年度だと
伊藤園、読売新聞社、カゴメ、スズキ、阪急電鉄、ツムラ、大和ハウス工業、プロテクター・アンド・ギャンブルジャパン(P&G)、日本銀行、TBSテレビ、三菱地所、日本アイ・ビー・エム、タカラトミー、アイリスオオヤマ、丸紅など。これだけでも15社です。
まだまだ沢山あったようです。どれも、誰もが知っている大手ばかりです。
2014年度を見てみると
日本郵便、三菱UFJ信託銀行、関西電力、日本コープ共済生活協同組合、朝日新聞社、武田薬品工業、HONDA、日本たばこ産業(JT)、JICA(国際協力機構)、味の素、紀文食品、、電通東日本、双日、三菱UFJモルカ゛ン・スタンレー・東京海上日動火災保険会社などこれだけでもまた15社。
2013年度に夏・秋・冬採用をしている企業も2014年度も引き続き、エントリーや選考を受け付けている企業があります。
5月以降だからもう大手はムリ!と思わず、色々な情報を上手に使い、調べてくださいね!
まだまだ沢山、夏・秋・冬採用の会社はありますよ。
最後に
1番伝えたいのは、「まだあきらめるな!」ということです。
大手にこだわって、就職活動をしているのなら、夏・秋・冬採用にも、挑戦してほしいです。
でも・・・周りが就職活動しているのに、「遊んでいた」「バイトをしていた」で、「5月からでも間に合うんだ~余裕じゃん。」とは思わないでください。
たしかに5月からのエントリーや選考はあります。
でも、やはり春の採用に比べると数も少なくなりますし、希望企業全てが行っているわけではありません。
希望企業へは前もってエントリー時期や選考日を調べ、
「必ず応募する!そして僕は(私は)内定をこの企業からもらうんだ!」と強い意志をもち、挑んでください。
「大手ならどこでもいいんだ~」
と思っている人は残念ですが、そのような心意気では、絶対に大手企業の採用担当者の目には留りません。
頑張っている人は、「頑張っています!真剣です!」というオーラが出ています。
雰囲気だってイキイキとし、証明写真の顔つき一つとってもやはり変わってきます。
今からでも遅くありません。真剣に一生懸命取り組んでくださいね。
良い結果が出ることを祈っています。