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今回は中小企業に勤めた方々のブラック企業体験談をご紹介したいと思います。

まだ、あまり実感がわかないであろう就活生や新卒生に
「ブラック企業がどういったものなのか」「どんなに非常識な企業なのか」
わかって頂けたら幸いです。

では、参ります。

体験談

年齢:33歳 性別:女性 fourcutmoonさん

5年ほど前にデザイン会社の事務員をしていましたが、
みなし残業ということで、残業代は給与に含まれているが、

ほとんど残業はないと入社面接のときには言われました

たしかに入社当初は遅くても20時頃には帰ることができていたので、
やや不満ではありましたが、せっかく決まった仕事なので我慢していました。

入社3ヶ月位から社員がばたばたと辞めていき、人手が足りなくなってきてしまい、
22時や23時まで残業することもありましたが、それでも残業代は出ませんでした

デザイナーさんたちはもっと過酷な状況で働いており、
仕事が終わらずに家に帰れない人も何人もいました。

遅刻する人も多かった為、途中から遅刻に対する罰金制度ができてしまい、
遅刻10分ごとに1000円の罰金と社長が勝手に決めてしまい、
誰も逆らえず、事務で給与計算などをしていた私もとてもいたたまれない気持ちになりました。

今であれば、異常な罰金制度は法律違反であるとわかるのですが、
当時は会社の誰もが疲れきっていて、妙な精神状態で働いていたので、
おかしいとか言い出したりする雰囲気ではありませんでした。

そもそも精神的に余裕がなくて、
そこに対して何かアクションを起こそうという気にもなれませんでした。

結局、その会社は体を壊して辞めたのですが、
社員として1年半勤めたのに退職時に有給を消化したいと言ったら、

有給などない!!」と突っぱねられました。

その時すぐに労働基準局に行けば良かったと今更ですが思います。

この会社は入社時と人員などの状況が変わってしまったので
仕方がないといえば、仕方がないのですが、

みなし残業とか言われても定時で帰れるような仕事でない場合は、
よほどの高給でない限りはおかしいと思います。

小さい会社だったので、社長の気分で細かいルールが追加されたりと
本当にあり得ないことばかりでした。

今は大手企業で事務員をしていますが、ほぼ定時で帰れて、
残業や休日出勤には手当がつくし、福利厚生(社会保険、有給休暇、慶弔休暇など)もあり、

もう小さい会社では働きたくないと思っています。

年齢:35歳 性別:女性 くろさん

いわゆるブラック企業で3年働きました。

新卒で入ったため、その会社がとんでもないブラック企業であることに
気づくのに時間がかかってしまいました。

違う会社を経験し、やはり、最初の会社はブラックだったのだと再認識しました。

  • サービス残業はあまりまえ。一日1時間~10時間以上のサービス残業
  • 最初の勤務地が引っ越を要する地域でしたが、引っ越代・敷金などは自己負担。転勤後の社宅は、経費削減のため、前任者のアパートにそのまま入ることに。清掃業者も入れず、前任者が自分で掃除しただけ。それなのに、退職後に敷金の返金を求めると、敷金は修繕に全部使ったので残らなかったと言って明細などもなし。
  • 出張の移動日は往復休日扱い。(車で5時間以上かかる場所)
  • 有給をとることは許されない

離職率が高いので、社員は体力のある無垢な若い社員ばかり。
あとはもう再就職が難しい中途のおじさん少々。

同期も私が辞める3年の間に半分以下になりました。
5年経つと残っている人は本当にわずからしいです。

毎年、大量の新入社員を採用し、この不況にこの人数を採用できる会社はなかなかないと言うが、
離職する人が多いので、新入社員を大量に取らないと人員不足に陥る

ブラック企業を判断する上で、離職率・平均年齢・平均勤続年数は重要ポイントなので、
必ずチェックした方が良いです。

年齢:29歳 性別:男性 やまおろしさん

大学では技術系の勉強をしました。

それを生かした仕事に就きたいと思っていましたが、
同時に大きな企業や役所のようなところではなく、

できるだけ小さな個人経営に近いところで腕を磨き、
ゆくゆくは独立を果たしたいと考えていました。

小さなところなら社長が仕事を取る算段などをするのを目の当たりにすることが出来、
また早くから責任ある仕事を任せてもらえるのではないかと考えたためです。

それでスタッフ数8名の小さなコンサルタント会社に就職しました。
大学からの紹介や推薦状はなく、学生時代のバイトで知り合った方からの口添えでした。

大学を出た年の4月1日から働き始め、
最初は社長からさん付けで呼ばれましたが、連休を過ぎた頃から君に替わり、
試用期間が終わった梅雨の空けた頃には呼び捨て去れるようになりました。

親しみを持ってもらえたのかなとも思いましたが、
言ってみれば社長は事務所の天皇陛下でした。

スタッフは一様に天皇陛下に使える下僕だったのです。
口答えなど出来ません。社長の言うことは絶対でした。

あるとき上司に取引先までタクシーで行くように言われ、言われるまま車を拾いました。

ところがタクシー料金の請求書を社長が見て「タクシーに乗るなどけしからん」と
怒鳴りつけるなり、自己負担しろといって請求書は破かれました

一事が万事そんな感じでした。
紹介者が辞めた就職11ヶ月後、私も辞めました。
得たものは何もありませんでした。

年齢:44歳 性別:女性 中国茶さん

ブラックというのは必ずしも、過激な所ばかりでなく・・じんわりじんわりくる企業もあるんす・・

私が その職場に転職の試験に行った時、対応してくれた女性は大変雰囲気の良い方で 「この人と同じ所で働けるなら、大丈夫そう」と安心したのです。

実際の職場の案内をしてくださった時にも 雰囲気も良く、仕事の内容や現状、問題点まで赤裸々に話してくださり、担当者、同僚となる人も本当に良い人だと感じたのです。

職場の立地も都会の一等地、おしゃれで新しいビル内、クライアントさんも一流。

ところが 二次面談で会社の上の方の男性が現れた時に「アレ?」と違和感を感じました。

私の目の前で 同席している自分の部下を褒める。
その褒められた方は目線をそらす・・・

私的にもその誉め言葉が気持ち悪く感じたのです。

違和感は感じましたが、その他には問題は感じなかったので入社。
なんと、私の入ったその週に部署の半数以上が辞めることになっているとわかりました。

疑問を感じながらも、目の前の仕事を覚え、こなしていく日々。

問題は山積みでしたが 解決できない種類のものでは無かったので、職場のみんなで 解決案を出しながら、仕事をこなす日々。

仕事量は半端無く、お昼ご飯を食べる時間もない・・

おまけに指令系統がややこしくて、企画書一枚出すのに何時間、何日も走り回って(ほんとに長距離走り回った!) やっと書き上げて承認もらった!と思ったら、「あれ なくなったから」。

中小企業でワンマン社長がいるわけでもなく、馬鹿な公務員がいるわけでもないのにこんなことが続き、忙しくて走り回っているのにむくわれなさからどんどん辞めていく仲間たち。

入ってから分かったのですが、その部署には正社員は一人もおらず、ほぼアルバイト・パートさんだったという恐ろしさ・・・

この環境自体を変えなければと解決案をもとに会社に相談。

すると、あの違和感を感じた男性上司が出てきて 今後彼が 直属の上司となることが分かったのです。

「こんな環境のままでは どんな契約の人であれ 働いている人がもちません」と具体的な提案を出しても、
「あの子はね ちょっとバカだからね」(いや あんたが雇ったんちゃうんか!)

他社との契約内容の洗い出しをしている時にも、「クオリティが高いってことが売りだから」と、細かい所を詰めてくれない・・

クライアントの所に同席した時に、「彼女はなかなか頑張っているんですよ」と私を褒める上司orz

している仕事している仕事が、卓袱台返しの用に「無効」になっていくという恐ろしい職場。
「無効」にしていく恐ろしい上司。

最初に出会った雰囲気のいい人々は、他の部署の方か、出会ってから1ヵ月でちょうど契約満了だったか・・。

さすがの私も1ヵ月で3キロ痩せ、「これはプチブラックかも?」と思いました。

私はさすがに無意味になっちゃう仕事を高いクオリティで、
ご飯抜きでやらなくてはいけない状況はおかしいと気がついて辞めました・・

どんなに下調べしても、やっぱり入ってみるまでブラックとは分からない企業もあります

中にいると、「だんだんその企業のブラックさが分からなくなっても来るんだなぁ・・」とも感じました。

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